当社が最も誇り、創業以来長年培ってきた技術が、きもの京生洗いです。絹のもつ特有の艶と風合いが命のきものは、クリーニングの中でも、もっとも繊細な技術を要します。クロカワでは、検品から洗いや仕上げまで熟練のプロが伝統の技と最新の技術力で、お客様の大切な着物をお手入れさせて頂きます。

検品

検品イメージ

店頭でお預かりした着物は、その場で汚れなどの状態を承り票(カルテ)に記載され、それをもとにきもの洗いのプロが厳しく再確認いたします。汚れの種類や色ぬけ変色などを見極めたうえ、前処理やしみ抜き等で最適な対処技術を考えます。

前処理

前処理イメージ

まず専用のドライ機で、着物生地表層の汚れを洗い落します。そして特に袖や袂など汚れが目立つ部分には、洗剤(ソープ)で生地を傷めないよう丁寧にブラッシング洗浄いたします。

なぎさ洗い

これが、当社独自の伝統技術。静かに打っては返す水辺のなぎさのように、着物1枚1枚やさしく洗い上げます。

自然乾燥

自然乾燥イメージ

きれいに洗い上がった着物は、本来の風合いが蘇るように最適な室温管理のもと自然乾燥いたします。丸一日かけてゆっくりと着物の息吹をとり戻していきます。

しみ抜き

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洗いで完全に落とせない染みは、その種類によって油性ガンと水性ガンやシミ抜きコテなどを使い分け、着物生地を傷めないように丁寧に落していきます。

仕上げ

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専用台で広げられた着物は、アイロンスチームでゆっくりいたわる様にシワを伸ばしていきます。この工程が、着物の美しさや初々しい艶やかさをもって、生まれ変わる瞬間です。

包装

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生まれ変わった着物は、丁寧に畳まれいったん桐箱に納めます。出荷前に再度検品の後、たとう紙(和紙)に心をこめて包装いたします。また乾燥剤も入っているので、安心して箪笥に保管して頂けます。