羽毛布団は、洗濯表示がOKであれば自宅で洗うことも可能です。ただし、通常の洗濯とは少し異なる手順と条件が必要になります。

まず洗濯表示を確認する
布団のタグを確認し、洗濯桶のマーク(洗濯機可・手洗い可)があれば自宅で洗えます。洗濯桶に×マークがついている場合は水洗いNGのため、クリーニング店への依頼が必要です。
羽毛布団は素材や縫製によって洗えるものとそうでないものが混在しています。洗濯表示がない古い布団は判断が難しく、誤って洗うと羽毛が傷んだり型崩れしたりすることがあります。
洗濯機のサイズを確認する
羽毛布団を洗うには洗濯機の容量に問題がないかなど事前に取扱説明書で確認しましょう。一般的にはシングルサイズで7kg、ダブルサイズ以上なら10kg程度の大型ドラム式が目安です。また、自宅の洗濯機では容量が足りない場合は、コインランドリーを利用するのも一つの方法です。大型の洗濯機を使用できるため、羽毛布団も比較的スムーズに洗うことができます。

洗い方の手順
- 1. 布団を洗濯ネットに入れる(羽毛の偏り防止のため)
- 2. 「毛布コース」や「大物洗いコース」を選び、中性洗剤を使用する
- 3. 脱水は1〜2分程度に抑える
乾燥は時間をかけてしっかりと

乾燥は時間をかけてしっかりと
羽毛布団のお手入れで特に気をつけたいのが乾燥です。乾燥機を使うと羽毛がほぐれてふわっと仕上がります。途中で一度取り出して全体をほぐすと、羽毛の偏りを防ぎながら乾かせます。
自然乾燥の場合、長時間の天日干しは避け、基本は陰干ししてください。半日〜1日以上かかることもあり、乾燥機と比べるとふわっと感は出にくくなります。いずれの場合も半乾きのままにするとカビや臭いの原因になるため、完全に乾いたことを確認してから使用してください。
手順を踏んでも、うまくいかないことも
正しく洗っても、乾燥が不十分だったり、羽毛が偏ってしまったりと、仕上がりに差が出ることがあります。デリケートな素材の布団や、長年洗っていない布団ほどそのリスクは高まります。
仕上がりが気になる方や、確実にきれいにしたい方は、クリーニング店に任せるのもひとつの選択肢です。宅配クリーニングであれば、布団を運ぶ必要もなく自宅で完結します。